エネぐるみは、「整ったわたし」をつくるための思考と行動の設計図です。
以下の8本の柱に取り組むことで、自分の構造が変わり、整いが始まります。
1. 選択 | 自分の感情・行動・人生は、自ら選べると知る(自己決定性) |
2. 目的 | その行動がどんな目的に向かっているかに気づく(目的論) |
3. 全体 | 思考・感情・行動・身体を一体として捉え、整える(全体論) |
4. 責任 | 他者と自分の課題を切り分け、エネルギーを守る(課題の分離) |
5. 劣等感 | コンプレックスを責めるのではなく、そのままの形で資源とする |
6. 勇気 | 自分のままで一歩踏み出す力を養う(等身大の行動) |
7. つながり | 個性を通じて他者と循環を生み出す(貢献と自己価値) |
8. 自由 | 自分らしさで価値を届け、時間・心・お金の自由を得る |
エネぐるみ 8つの柱(enegurumi8)|思考と行動の設計図
「自分を整える」ことを、どう訓練するか。その実践のために構成された、エネぐるみの8本の柱。日々の行動に落とし込むための “思考と行動の設計図” です。
1. 選択|自分の感情・行動・人生は、自ら選べると知る
(自己決定性)
選ぶとは、感情や環境に振り回されず、自分なりの道理と型をもって判断すること。その積み重ねが生き方を形づくると理解する。自分で決めることを習慣づける中で、新しい思考の型を身につける。
2. 目的|その行動がどんな目的に向かっているかに気づく
(目的論)
目的を意識することは、自分の行動に芯を通し、判断をぶらさないための軸を持つことにつながる。ぶれない中心軸や芯が通った感覚が、生き方に一貫性をもたらすと理解する。目的を見失わずに行動する姿勢を身につける。
3. 全体|思考・感情・行動・身体を一体として捉え、整える
(全体論)
部分ではなく全体を捉えようとする姿勢は、内と外、思考と感情、行動と身体のつながりを整える土台となる。さらに自分の在り方を安定させていくことを理解する。両面をみることを習慣づけ、すべてを捉える姿勢や立ち方を身につける。
4. 責任|他者と自分の課題を切り分け、エネルギーを守る
(課題の分離)
責任を引き受けるとは、自分の課題に集中し、他者の課題を手放すこと。疲れや迷いの背景にある無自覚なエネルギーの消耗に気づき、課題の切り分けを日常的に実践する。思考や行動を鈍らせず、自他の間に見えない線を引く、精神的技術を身につける。
5. 劣等感|コンプレックスを責めるのではなく、そのままの形で資源とする
劣等感とは、排除すべきものではなく、扱い方次第で資源となる可能性を秘めている。弱さの中にある未開発の力に目を向けることを出発点とし、コンプレックスを責めるのではなく、そのままの形で捉え直す姿勢を身につける。
6. 勇気|自分のままで一歩踏み出す力を養う
(等身大の行動)
勇気とは、大きな決断ではなく、自分の等身大で一歩を選ぶ力。踏み込むか留まるか、判断に自分らしさが表れることを理解する。自分の力量とリスクの大きさを見極めながら、一歩を選び、実践する力を身につける。
7. つながり|個性を通じて他者と循環を生み出す
(貢献と自己価値)
つながりとは、自分の個性を活かして他者と関わり、互いに循環を生み出すこと。遠ざけず近すぎず、距離を保ちながら結ぶ手に、その人の成熟が表れると理解する。貢献しながら、自分らしくいられる距離感を身につける。
8. 自由|自分らしさで価値を届け、時間・心・お金の自由を得る
自由とは、制限がないことではなく、自ら設定した制限に従って生きること。自分らしさを活かす中で得られる手応えの輪郭は、人それぞれ異なると理解する。その輪郭を言葉にし、自分にとっての自由について指針を作成する。