
家事分担できてますかー?
ミールキットは便利です。でも「完全おまかせ」ではありません。調味料も、手順の判断も残る。これを、中途半端な「自炊もどき」だと感じました。
だから正直、久しぶりに頼んだとき「味が落ちた?」と思ったのですが、たぶんそれは味そのものというより、私の生活と期待値が変わったせいです。平日の「自炊しない日」に私が求めているのは、頭も手も休まる「完全に丸投げできる食事」だから。
ところが、この「中途半端さ」を欠点だと決めるのは早い。ミールキットの価値は、料理担当の人を楽にすることだけではなく、料理担当ではない家族に「これなら作れる」を渡せるところにある、と思います。
たとえば、普段は食事を用意しない家族に「今日はこれを作って」と言うとき、普通のレシピだと心理的なハードルが高すぎます。材料の買い出しが必要。手順が多い。味付けの加減もわからない。失敗したら気まずい。結果として、結局いつもの人が作ることになる。
ミールキットは、そのハードルをまとめて下げます。材料が揃っている。工程が少ない。やることが明確で、失敗しにくい。だから初心者でも動きやすい。言い換えると、ミールキットは「家事分担を現実にするための道具」でもあるのです。
料理担当の人が一人で抱え込まないために、家族の手を借りる設計ができる。ここに、価格以上の価値があると思います。
ミールキットは「料理担当ではない人」にとって、その日を無事に乗り切れる料理教室です。

活きるピースは揃っている
変わりたいのに変われない、理想はあるのに動けない
それは意志が弱いからではありません。無意識のうちに、複雑な整理を避けてしまっているだけです。
毎日が手一杯で、面倒を増やしたくない。そのせいで止まっているのです。
けれど、整理に向き合う勇気さえあれば流れは変わります。
まずは気軽に話すことから、停滞気味のキャリアは再び前に進みます。

