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大きな強みがなくても大丈夫。弱みと組み合わせて個性を印象づける方法

大きな強みがなくても大丈夫。弱みと組み合わせて個性を印象づける方法|すまらぼ|スマートライフ研究所

目立つ強みだけを探すと、多くの人は「自分には何もない」と感じます。しかし、弱みも標準からのズレであり、個性の材料です。強みと弱みを組み合わせれば、ギャップが生じ、強い個性を印象づけることができるでしょう。記事では、弱みを足し合わせて個性の総量を増やす視点を紹介しています。いびつさを組み合わせ、活路を開きましょう。

大きな強みだけを探すと、ほとんどの人は見つからない

強みとは「人より優れている目立つ特徴」だと考えるのは、正しい見方です。実際、そうした強みは多くの場面で武器になります。

しかし、最初から強く個性を放つような大きな強みを持っている人は、そう多くありません。目立つ存在になれるほどの要素を生まれながらに持っている人は、ごく一部に限られます。

大きな強み“だけ”を探そうとすると、多くの人は「自分には何もない」と感じてしまいます。たとえ小さな強みであっても、伸ばす努力をし、個性を磨いていきましょう。

弱みも“標準からの離れ”であり、個性の材料になる

強みだけでは足りないと感じるときは、弱みにも目を向けてみるといいでしょう。弱みもまた、標準から外れているという点で、個性の一部です。

私たちはふつう、弱みは減らすもの、隠すものだと考えがちです。しかし、弱みをそのまま受け入れて活かす覚悟を持てば、弱みも強みと同様に、個性の材料として使うことができます。

たとえ強みが小さくても、弱みも足し合わせることで、個性の総量を増加させることができるのです。

強みと弱みを組み合わせることで、ギャップが立ち上がる

強みと弱みを足し合わせれば、個性の総量は増加します。ギャップの幅が大きくなることで、強い個性として他者の目に映るようになります。

強さも弱さも、どちらも標準からのズレであり、いびつさの一部です。個性を活かして生きるとは、そのいびつさを否定せず、組み合わせて使っていくことです。

自分の中にあるいびつさ。その組み合わせ次第で、誰とも似ていない印象を与える存在になれます。無理に整えることよりも、いびつさを残し活かすこと。これまでの認識を更新して、個性を立ち上げる土台をつくりましょう。