努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。
ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)
多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。
自分の価値観を信じる
なにかを始めたときに、自分に必要なことほど楽にはこなせず、多くの場合やめてしまいたいという気持ちがよぎります。
「楽にこなせない=自分に必要なこと」という認識をもち、「これは楽にこなせない」に直面したときに「それは面白い、頑張ってみよう」というモチベーションに変換できると、挫折してしまうポイントをひとつ突破できます。
なぜそれを始めたのでしょう。
なにか自分の世界観があって補うために始めたことではなかったか。
もう一度、自分の価値観を信じる気持ちを奮い立たせ、迷いを追い払おう。
自信を持ち続ける訓練
自分にはできると何度も思い続け、自分自身に対して「絶対にできるよ」と声をかけ、心に刻みこみましょう。
自信を持ち続けるのも訓練が必要なのです。
自信を持ち続けられるように、あらゆる言葉で自分自身に語りかける。
人と比べても意味はなく、周りの環境がどうであれ、自分自身がどれだけ成長できたのかが大切です。
成長している人は、幸福な人です。
効果が出るまで続ける
でもちょっとだけ兆しが見えただけで油断しないでください。
おそらく、第一関門を突破できただけにすぎません。
つぎには、飽きたり油断するという罠が待っています。
多くの人は「努力はすぐに実を結ぶ」ことを期待しているために、油断してしまいます。
また努力はすぐに実を結ぶと思っていると、効果がなかなかあらわれない時に、そこで我慢することができません。
効果が出るまでには長い時間がかかることがほとんどです。
それを覚悟しておかないと、最後まで頑張り続ける集中力や信念をなくしてしまい、効果が出る前に自らギブアップしてしまうでしょう。
みえている世界観に近づく努力の効果は長期戦です。
いろんな罠に備えつつ、負けずに頑張ってみましょう。