自分の個性を社会で活かしてみらん?

思うこと

思わんとあきまへんなあ。

松下幸之助
(松下電器創業者)

自分がどうなりたいか思い続ける

いつも思っていること。
そして適宜ブラッシュアップしていること。

少なくとも、思い続け考え続けている人が、自分の思い通りに生きる道を進むことができます。

自分がどうなりたいか。

まずはそれを思う気持ちがないと絶対になれません。

自分がどうなりたいか真剣に考え続ける必要があります。

その理屈は多くの人が理解していますが、実際に理想の自分のありかたを常に頭に描けている人はあまり多くはありません。

真剣に向き合う覚悟がなく、いつの間にか目を背けてしまっている人もいることでしょう。

そのときは、心の持ち方を変えることを考えてみましょう。

人生がうまくいっていないように思える時期は、誰にでもあります。

しかし、あまりにも頻繁にそういう経験をするなら、心の持ち方を調べる必要があります。

思考の質は人生の質に影響を及ぼすからです。

人生のいい面を見る

そこで、心について知っておくべき重要な事実を紹介します。

あなたの心は、特定の方法で考えるようプログラムされています。

心はコンピュータのようなものです。

たとえ気づいていなくても、あなたに最も強い影響を与えた人達は、あなたの幼少期からプログラムを開始しています。

その結果、あなたは教え込まれた考え方を吸収したのです。

多くの人は何もしておらず、吸収したプログラムを今も実行しつづけています。

あなたの心は、従来どおりに考える傾向があります。

同じように考え続けると、脳の中に一定の思考回路ができ、今後もそれに沿って考えるようになります。

その結果、ネガティブな人はずっとネガティブなままで、さらに不平を抱くことになります。

一方ポジティブな人は、状況が悪化しても人生のいい面を見ます。

心はプログラムし直すことができる

もしいまのままでは嫌だと思うのならば「ただ無意識に与えられたプログラムを実行していただけ」だと気づきましょう。

そして今度は、意識的に変更プログラムを加えていけばいいのです。

いまからでもあなたの心は、プログラムし直すことができます。

脳の中に人生のいい面を見る一定の思考回路をプログラムし直せばいいのです。

たとえ不正確なことでも、何度も繰り返し教えられた考え方を信じるようになるように、心をポジティブにプログラムし直せば、人生の多くの面を改善できます。

そして自分に期待し、自分がどうなりたいかを思い続けることもできるようになります。

思い続けることはとても大事なことです。

真剣に自分のなりたい姿をイメージし、常に思い出す癖をつける練習をしましょう。

思考は意識的に変更することができます。
自分がどうなりたいか、
それを思い、絶対に近づこう!