プロであること
なにかのプロであるということは「わたしはこれであなたの役に立てます」ということが、明確に相手に伝わります。
では、どんな人がプロであるといえるのか?
その道のプロと呼ばれる人も、最初からプロであったわけではありません。
道をずっと歩き続けています。
人には語らずとも、必ず困難にぶつかったこともあったでしょう。
でも、逃げたりやめたりしていません。
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その道を歩き続けることをやめなかったために能力が上達し続け、プロになれたのです。
少しやっただけで、なかなか上達しないから自分には向いていないと決断を下すのは早すぎます。
本当に目指していることであれば、成功するまで続けましょう。
今の目標のためにどのくらいの期間努力を続けてきましたか?
批判されたときには
道を歩んでいると、批判されることもあるでしょう。
キラリと光るものがあるがゆえに、批判されることもあるでしょう。
しかし、あなたがそれにいちいち同意する必要はまったくありません。
人々はそのときの気分しだいで好き勝手なことを言うものです。
誰かの言葉を耳にしたときに、「自分に向けられた批判だ」と思ったことはないでしょうか?
もしあるとすれば、たいていの場合、その原因は、あなたが問題を抱えて精神的に疲れているために極度に傷つきやすくなっていることにあります。
今度、誰かの言葉を聞いて「自分に向けられた批判だ」と思ったとき、対処法はふたつあります。
- それは自分に向けられたものではない、と結論をくだす
- それが明らかに自分に向けられたものなら、それを拒絶する
拒絶するというのは、大事な視点です。
批判されたからといって、それを受け入れる必要はないのです。
人の言葉を自分への批判と思う必要はありません。
もし批判であったとしても、受け入れる必要はありません。
自分のことに集中する
だれかの言葉に「自分に向けられた批判だ」と感じたときは、ひまを持たず、自分のことに全集中することです。
惨めな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考えるひまを持つこと。
自分の中から「ひま」を追い出してしまいましょう。
考えすぎないように、頭より身体を動かして忙しくすることです。
考える時間があり過ぎると、かえって余計なことにまで意識が行き過ぎてしまいます。
考えたところで何も変化は起きないのだから、いま何ができるか動いていこう。
いまできる自分ごとに全集中。
プロならば、結果を出すことに注力しよう。