いのちのせんたく すべてに感謝

自由には責任がともなう

自由とは責任を意味する。
だから、たいていの人間は
自由を恐れる。

バーナード・ショー(劇作家)

窮屈はいやだ、自由に生きたい

窮屈はいやだ、自由に生きたい。

そう願う人は多いのではないのでしょうか。

しかしいざ自由が近づいてくると、こんなはずじゃなかったと思い自由を遠ざける。
そして、また窮屈を感じてくると自由を求める。
それを繰り返している人の多いこと。

あなたは自由に生きていますか?
窮屈さを感じていたら、どうやったら自由に生きられると思いますか?

人に迷惑をかけて、好き勝手なことをやるというのを自由とは言いません。

全てのことを自分の意志で、自分の責任において行うと決心することが本当の自由なのです。

失敗しても自分の責任、傷ついても自分の責任、と覚悟をもつのは勇気がいることでもあります。

自由には、責任が伴うことを心にとめておかなければなりません。

自分の選択に責任をもつ生き方を進むことで、窮屈から脱却し、自由を受け入れる体制が整ってきます。

一日にする数多くの選択のほとんどは無意識

人は誰しも、一日の中で数多くの選択をしますが、そのほとんどが無意識によるものです。

しかし、まさにそれこそが問題の原因になっています。

自分が適切な選択をしてきたかどうか、どうすればわかるでしょうか。

一般に、選択が適切だったかどうかは、現在の幸福の度合いによって測定できます。

自分の生活を見てみればわかります。
あなたは、経済状態、人間関係、仕事、健康に幸せを感じていますか?

もし感じているなら、適切な選択をしてきた証しです。

しかし、もしそう感じてないのなら、これまでの選択を見直す必要があるのです。

一部の人は、人生のさまざまな出来事を振り返り、まるでそれらが自分の身に降りかかってきたかのように感じています。

しかし、人生の出来事は偶然によって生じるのではなく、自分の選択によるものなのです。

原因となる自分の選択と結果

原因となるような選択をしなければ、結果は生じません。

こんなふうに考えたことはなかったかもしれませんが、どんなにささいなことでも、私たちは選択をするたびに自分の未来をつくり出しています。

言い換えれば、選択をすることは未来を創造することであり、どんなに小さな選択でも、それが新しい道を切り開くことになるということです。

常に、自分の選択に責任を持ちましょう。
そうしなければ、被害者意識にさいなまれるだけです。

もし自分の選択に責任を持てば、望みどおりの人生をつくり出すことができます。

自己責任を受け入れると、もっと大きな恩恵を受けることができます。

よりよい選択ができるようになるからです。

そのとき、あなたは満足のいく人生をつくり出すきっかけをつかむことができるのです。

人生の幸福は、自分の選択の積み重ねで決まります。

注意深く選択をし、よりよい未来を創造しましょう。

人生の幸福は、自分の選択の積み重ねです。
よりよい未来創造を!