強くなりたい?
あなたは強くなりたい、そう思うことはありますか。
昨今、強さを避け、柔らかさの上に愛を語る風潮を感じます。
しかし目に入るたび、果たしてそうだろうか? と思うのです。
たとえば、真の愛はいくつかの言葉で表現されます。
優しい愛 厳しい愛、慈しむ愛。
すべて愛です。
愛を表現できるようになるには、強さを手に入れていなければ難しいのです。
あなたが今より強くなれるとしたら、どのような強さを求めますか?
愛に飢えている世の中
しかし、世の中全体が愛に飢えています。
私たちは「愛されていないと感じているのは自分だけだ」と思っていますが、そんなことはありません。
これは多くの人を悩ませている問題なのです。
もしもっと頻繁に愛を感じて、そのことを表現すれば、私たちが人生で直面する問題は少なくなるはずです。
私たちが愛を感じていないわけではありません。
問題は、愛を感じているのに、それを内に秘めてしまうことです。
しかし、それはよくありません。
ならば、そろそろやり方を変えてみてはどうでしょう。
人生には体と心のどちらの強さも必要
人生には体と心のどちらの強さも必要です。
しかし残念ながら、一日頑張ったからといって強くなれるわけではありません。
しかも、鍛錬を避けて生きることもまた容易な現代。
自ら鍛錬を重ねる機会に飛び込まなければ、強さを獲得しづらいものです。
体を強くするには毎日体を鍛える必要がありますし、心を強くするには色々な経験を乗り越えていくしかありません。
恐怖や悲しみは自分を強くしてくれるものだと思って、避けずに向き合いましょう。
そうすれば強さを獲得し、愛を表現できる側に立つことができます。
誰かに愛を感じているときは、それをなんらかの方法で示すのです。
一例をあげますと、愛を言葉で表現することに抵抗がなければ、「君が好きだ」「愛している」などの言葉で愛を伝えるといいです。
すこしハードルが高いでしょうか?
しかし自分で愛を表現する以上に、世の中に愛を増やす方法は見つかりません。
愛に関する事実
ここで、愛に関する事実を覚えておきましょう。
- 本物の愛は温かくて優しい感情であり、相手に見返りを求めない。
- 愛の貯蔵庫はいつもいっぱいつまり、愛をいくら与えても尽きることはない。
- 誰かを愛することは、愛されることと同じように喜びに満ちている。
- 愛は尊いものであり、誰にも気づかれないように秘めておく必要はない。
- 人に愛を与えれば与えるほど、人に愛される存在になる。
愛を感じているのに内に秘めてはいけません。
愛を表現する習慣を身につけましょう。
心と体の強さを手に入れて、愛を表現できる側に立つこと。
そして、愛を表現する習慣を身につけましょう。