自分の個性を社会で活かしてみらん?

休みすぎは毒になる

人間は働きすぎて
だめになるより、
休みすぎてサビ付き
だめになる方がずっと多い。

カーネル・サンダース
(ケンタッキーフライドチキン創業者)

休みすぎると壊れてしまう

1年2年と長い期間放置した電化製品を「いざ使おうとしたら使えなかった」というのは、多くの方が経験することでしょう。

そして精密な機械であるほど、この期間は短くなります。
数日動かさないだけで、正常動作しないことが起こりえます。

機械も動かし続けないと壊れやすくなってしまうように、人間も休み過ぎると回復どころか壊れてしまうことがあります。

働くというのは体に疲れは感じますが、人の役に立っている充足感があります。

しかし休み過ぎてその機会が長い間失われると、心の充足感が満たされません。

心を満たすには、人のために働くという機会が必要なのです。

人のために働き、充実感を得つづけるためには

そして「人のために働き、充実感を得る」を続ける助けとなるのは、多忙というものに知と心と身すべてで納得していることです。

知:
希望の多いわたし。
多忙な人間は多望な人間です。
多忙は幸福なこと。多忙な人間は多望な人間、つまり希望の多い人間ということです。

そして忙しければ、そこには何らかのチャンスがあると考えてみましょう。

忙しいことに不平や不満を言うのではなく、そこから何かを学び見つける気持ちを持てば、不満に思っていることもチャンスに変わってきます。

心身:
深呼吸で満ち足りた気分になる。

心には、静けさを求める意識と求めない意識の二種類があります。

多忙だからこそ、即座にリラックスできる術をもっておきましょう。

たとえば「深呼吸」よる呼吸と心身の連動と効果を体感して、続けることです。

そうすることで、いつでも満ち足りた気分を手に入れることができます。

心の静けさを求める意識

心の静けさを求める意識を重視して、こんなエクササイズに挑戦してみましょう。

まず、静かな場所を選んで、ゆっくりと息を吸う。

そしてそのたびに「私は安らぎを吸い込んでいる」と自分に言い聞かせ、心の安らぎを感じる。

次に、息を吐くたびに「私は満足している」と自分に言い聞かせ、心が満たされているのを感じる。

思考と呼吸を連係させ、ゆっくりと呼吸することで、思考のペースを落とすことができる。

その目的は多くの酸素を吸い込むことではなく、安らぎと満足を得ることです。

心は、定期的なケアをしなければ収拾がつかなくなるおそれがあり、考えだすとなかなか止まらなくなります。

心には、静けさを求める意識と求めない意識の二種類があります。

静けさを求める意識を重視し、エクササイズに取り組んでみてくださいね。

意識的な呼吸で、安らぎを吸い込む

さて、エクササイズに取り組んでみてどうでしたか。

「安らぎを吸い込む」なんて、面白いですよね。

しかし自分で安らぎのイメージをつけ加えるだけで、いつも無意識にしている呼吸を、別の呼吸に変えることができるのです。

しかも道具もいりません。

意味をつけ加えた「意識した呼吸」にするだけですから、いつでもできます。

・外出先で列に並んでいるとき
・電車やバス、エレベーターなどを待っているとき
・渋滞に巻き込まれたときなど

じっと待たざるをえない状況のとき、このエクササイズをするといいです。

安らぎに満ちた人生を送りたいなら、毎日5分から20分程度、このエクササイズをする必要があります。

毎日、このエクササイズをして何が得られるか?

呼吸が深くなるにつれて、心拍がゆったりとし、血庄が下がり、集中カが高まり、リラックスできるようになります。

不安や抑うつなどの不快な感情はしだいになくなり、はるかに快適な人生を送れるようになります。

思考と深呼吸を結びつけることで、
自分の生活に
安らぎと満足をもたらそう。
そして
「人のために働き、充実感を得る」
を続けよう。