自分の個性を社会で活かしてみらん?

ダイヤの原石を磨いて

あらゆるものには
輝くダイヤが隠されている。
磨けば光る。

トーマス・エジソン(発明家)

誰にでも必ず良いところがある

誰にでも必ず良いところがあります。

しかし自分でそれに気づいて伸ばしていかないと、なかなか良さが発揮できません。

隠れている良いところはダイヤの原石です。
ポイントは「隠れている」ことです。

宝探しの物語をみても、すぐには見つかりません。
予測し作戦をたてて、目処をもって行動してみる。

困難を伴いつつ、それをクリアしながら物語は進んで行きます。

これかもしれないと思うことを「試して・検証する」
それを積み重ねていくしかありません。

ひとつで大丈夫。
いまから一緒に見つけてみましょう。

今自分にできること、頑張ればできそうなこと
そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいて来ない。

イチロー(プロ野球選手)

積み重ねて自信をつける

そこで、積み重ねることについてみていきましょう。

ひとつ小さな目標をたてて達成する経験をすれば、成功体験が積み重なり、自信がついていきます。

特別な才能や特技がないからといって、目標を達成できないわけではありません。

目標達成のためにやるべきことは、今の自分にやれる範囲のことを毎日コツコツと続けることです。

大きなことがやれるかどうかではなく、小さなことを積み重ねられるかどうかが大切なのです。

あなたが目標達成のために、毎日続けられることは何でしょうか?

細分化した具体的な目標設定をする

目標達成のためには、細分化した具体的な目標を設定できることが不可欠です。
これは、いまできるレベルにまで小さくするという一つのスキルです。

そこで、具体的な目標を設定してみましょう。

人生が思いどおりにいかずに不満を感じたり、目標がなかなか実現せずに落胆したりすることはないでしょうか?

そういう経験が多いようなら、それは具体的な目標を設定したことがないからかもしれません。

人は誰でも「幸せになりたい」「いい仕事に就きたい」「楽しい人生を送りたい」「いい人間関係を築きたい」といった目標を持っています。

しかしこれらの目標は、大きすぎます。

問題は、あまりにも漠然としすぎていることと、それを達成するための計画を持っていないことです。

実は、具体的な目標を選ぶことは、意外とむずかしい作業です。

つまり、具体的な目標を持っていない人がたいへん多いのです。

あなただけではありません。

自分が本当に手に入れたいものの決定は最高難度

そして、最もむずかしいのは、自分が本当に手に入れたいものを決めなければならないとき。

それなのに、難しすぎるからか「即断」してしまい後悔する人も後を絶ちません。

多くは、道が逸れたことにも気づかずにいます。

「自分が本当に手に入れたいもの」を決めるのは、最高難度です。

即断する必要はありません。

以下のことに挑戦してみましょう。

Step1: 本当に手に入れたいものやしたいことを数日間じっくり考える。

Step2: Step1の中から、確実に達成できる簡単な目標を選ぶ。

Step3: その目標を一連の小さい目標に細分化します。

それを段階ごとにすべて紙に書くことが大切です。

これが、いまできるレベルにまで小さくした目標です。

小さい目標を達成するたびに○を記入し、進捗状況を明確にしましょう。

この段階を追えば、現実的な目標を立てることができ、確実に達成できます。

さらに「大きな目標」と「小さな目標」との連動性がわかり、人生に目的意識を持つことができるようになります。

このように、たいへん多くの人がさまよいながら人生を送っているのは、行き先をはっきりと決めていないからです。

具体的な目標を設定しないかぎり、自分が手に入れたいものを得られずに人生を終えることになるでしょう。

自分から積極的に働きかけなければ、本当に欲しいものが手に入る可能性はきわめて低いもの。

人生が思いどおりでないのは、目標が具体的でないからです。
細分化した具体的な目標を持ち、計画を立てて実行しましょう。

あなたにも輝くダイヤが隠されている

あなたにも輝くダイヤが隠されています。

磨けば光りますが、何もしなければただの石です。
自分の長所を見つけて、そこに目を向けて伸ばしていきましょう。

つまり、自分のもっているダイヤの原石を磨き続けるしかありません。
そして、人のダイヤを磨き続けてはなりません。

磨き続けるとは、積み重ねること。

すぐには見つからなくても心配いりません。
ダイヤなんだから、宝物なんだから。

着実に探していきましょう。

伸ばしていく良いところが、ひとつみつかりましたか?